映画やドラマの登場人物になりきって学ぶ英語が実践的で有効な理由〈東京 港区 英会話 発音〉

query_builder 2025/05/22
映画やドラマの登場人物になりきって学ぶ英語が実践的で有効な理由〈東京 港区 英会話 発音〉

〈写真:映画「Notting Hill」The Ritzでのワンシーンより〉


英語をナチュラルに話せるようになるために、単語や文法の知識は勿論土台になりますが、感情や表現力を込めて話す力も欠かせません。


その力を養うのに断然効果的なのが、”映画や海外ドラマの登場人物になりきる”、という学習方法です。これは単なる“まね”にとどまらず、実は英語のスピーキングやリスニング、さらには表現力全体を高めるためのとても優れたアプローチなんです。


まず、「なりきり学習」の最大の利点は、感情と言葉が背中合わせで身につけられることです。たとえば、怒っているキャラクターが鋭い口調で言うセリフ、悲しみに暮れたシーンでの静かな語りかけなど、表情や声色まで真似して一緒に演じる意識が、自然と自分の中に入ってきます。この繰り返しが、場面や感情と一致して、ワンクッションでピッタリの英語が口から飛び出すシステムが完成していきます。



海外に飛び込んで日々英語を浴びられる環境がなくても、自宅留学を叶えられる映画やドラマ、または物語。俳優がセリフを話すときの間の取り方、抑揚のつけ方、眉や唇の形、身振り手振りといった要素を取り入れることで、より“生きた英語”が身につきます。物語を臨場感を持って読むことも効果的です。


このような学習法は、結果としてスピーキングだけでなくリスニング力の向上にもつながります。なぜなら、感情表現を伴う英語に慣れることで、相手の気持ちや意図を汲み取る力も自然と高まるからです。


たとえば、「ノッティングヒルの恋人」で主人公のWilliamが度々「Classic 」というセリフを使いますが、場面、状況、声のトーンや表情によって意図するところ、本心がまったく異なることがあります。こうした微妙な違いを感じ取る耳も育つんです。


さらに、英語ネイティブ演じる役になりきることで英語学習が一気に楽しくなります。好きなキャラクターになりきるのは俳優のように演技をしているのと同じ。モチベーションがぐんと高まります。勉強というより“体験”に近い感覚で取り組めるから英語に対する抵抗感も薄れ、自然と学習の習慣化が進みます。


登場人物になりきって英語を話す。それは、言葉に命を吹き込むトレーニングです。英語を「使える」言語に変えるための一歩として、ぜひ試してみてください。あなたの中に眠っている“俳優力”が、英語力と一緒に花開くかもしれません。


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Salon de 925

住所:東京都港区南青山4丁目 (根津美術館近隣)

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