洋楽を聴き込んだら英会話や英語発音の習得に有利に働くのか?〈東京 港区 英会話 発音〉

query_builder 2025/02/27
洋楽を聴き込んだら英会話や英語発音の習得に有利に働くのか?〈東京 港区 英会話 発音〉

受験勉強に勤しまなければいけない思春期。多感なその頃にラジオから流れてくる洋楽を通しての英語への興味や憧れは最強でした。BGMの方が楽しくて、ついついテスト勉強が二の次になったあの頃。音楽聴いてる時間があったら単語の一つでも覚えなさい、、と親はヤキモキしたでしょう。


しかしあの当時、洋楽を聴き込んで歌詞を見なくても歌えるようになった曲で自然と身についたネイティブ発音や基本的な文法の恩恵たるや、今思えば計り知れません。何処にいようが無尽蔵に英語を浴びられる今と違い、貴重な音源をカセットテープやレコードが擦り切れるまで聴いた世代のひとり、憧れの曲が歌詞も丸ごと細胞の奥まで染み付いています。今でもその歌詞で文法を確認する事があるくらい、リズムやメロディと一緒に覚えた物は忘れようがないんです。


割と最近ではありますが、大好きなアデルのアルバムで、”if it hadn’t been for love,,,”彼女がリズミカルに歌うところがあり、まさに仮定法過去完了と表現される言い回しです。「あなたの愛がなかったら、私は、、の後はwouldn’t haveが続き、〜しなかっただろう」文法用語は難しそうだけどネイティブなら幼児でも使うでしょう。


定型の部分さえ身につければloveのところを入れ替えて英会話にも応用満点だったりします。英語ネイティブは時制が過去に遡ろうが、間延びすることなくリズミカルに音が運ばれていきます。ここも日本人が聞き取れない理由の一つなのでその辺りはまた改めて書きますね。


今日お伝えしたかったのは、洋楽を聴き込んで歌っていた思春期が英語の学びの土台となり、ネイティブ発音が自然に身についた有り難き時代だったという事です。大人が習い事として音楽、発音を土台に英語を学ぶことは感性を磨く一つとして断然お勧めです。


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Salon de 925

住所:東京都港区南青山4丁目 (根津美術館近隣)

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